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AAA(トリプルエー)のメンバーでラッパー、シンガーソングライター、また音楽事務所BMSG(ビーエムエスジー)CEOでもあるSKY-HIさんは「東京から新しいカルチャーを世界に発信する、機が熟した」として、東京を象徴し、東京から発信することがBMSGらしいグローバリズム(地球規模で経済活動を展開する)につながる、と世界へ挑む新たなビジョン”TYOISM”トウキョウイズムを打ち出しました。
この記事ではBMSGがどんな自社ビルを建てたのか、またSKY-HIさんが新たに掲げるビジョン”TYOISM”トウキョウイズムについて詳しく解説します。
2024年4月22日にリリースされたBE:FIRSTの新曲『Masterplan”マスタープラン”』についての考察記事を書きました。ぜひ読んでくださいね!
BMSGが自社ビルを建てた!
2024年4月15日(月)ラッパーでシンガーソングライターのSKY-HIさんは、CEOを務める音楽事務所BMSG(ビーエムエスジー)の自社ビルを設立したことを発表しました。2020年にBMSGを立ち上げてからたったの4年で自社ビルを持つって凄いことですよね。
SKY-HIさんは自腹を切って「THE FIRST」というオーディションを開催し、BE:FIRSTというグループを作りました。
BE:FIRSTの人気はうなぎのぼりで、BMSGに出資したいという話は沢山あったでしょう。私も上場されれば株を買いたいと思った口です。しかし、SKY-HIさんは株式を上場せず資金調達の手段としてクラウドファンディングを選択しました。
それは権利(株)を売り払うことで純度が薄まってしまうことを避けたいという思い、株主に左右されない会社にしたい。常に自由でありたい、アーティストのことを守りたい、そんな思いがあったからでしょう。
BMSG所属のアーティストはサウナ好きが多いので、要望に応えて高機能マグマ式サウナが導入されているということです。
BMSG社長SKY-HIが世界へ挑む!新たなビジョン”TYOISM”とは?
株式会社BMSGのCEOであるSKY-HIさんは「東京から新しいカルチャーを世界へ発信する、機が熟した」として、今後のビジョンについてのプレゼンテーションを行いました。
2020年にBMSGを設立するまでの15年間で味わった音楽業界の様々な課題、才能を持ちながらも音楽活動を続けられず去っていくアーティストを目の当たりにしてきたSKY-HIさん。そんな彼らの”才能を殺さないために”をGMSGのスローガンとして掲げ、貫いてきました。
そして設立当初からの4年、BMSGのトップグループBE:FIRST初め、全所属アーティストが一丸となって目指してきた「世界に向けて新しいカルチャーを発信する」ための準備が整った今、その核となる理念「TYOISM」トウキョウイズムを打ち出しました。
それはアメリカ的でも韓国的でもなく、東京独自の東京スタイル。東京の魅力やそれらを育んできたカルチャーをリスペクトして継承していくというものです。
そしてそれはB・M・S・Gの4つの頭文字を持つテーマによってまとめられています。
”TYOISM”トウキョウイズム B [BASE] ベースとなる自社ビルを持つ
創業当時SKY-HIさんたった1人だった社員も現在では約50名に増えて、GMSGに所属するアーティストはトレーニーも含めて人23名です。
2024.04.15
— BMSG Official (@BMSG_official) April 16, 2024
"Greeting & Gathering '24"
今年も関係各社の皆さまをご招待し、
"Greeting & Gathering '24"を開催いたしました。
🔗https://t.co/7UExTm9C28
BMSGはようやく、東京から世界へカルチャーを発信する準備ができました。… pic.twitter.com/CtHTcUNoUZ
これまではあちこちのスタジオに分散してレコーディングやレッスンなどを行っていましたが、1か所に集まる方が様々な面で良いことしかありません。レッスンしてレコーディングして、レクリェーションもできてサウナもある!機密情報も守れます。
BMSGに所属する全てのオフィスワーカー、アーティスト、プロデューサーが集まる基地となる場所ですね。
BMSG創業と同時に行ったオーディション番組「THE FIRST」から生まれた7人組グループBE:FIRST(ビーファースト)この才能ある7人を見つけるためにSKY-HIさんは自己資金1億4千万円(自腹1億円と報じられていましたが)を投じました。
そしてBE:FIRSTをこれまにない方法でプロデュースしていき、ファンとの距離を縮め数多くの感動を生み出しました。その手腕は予想外で鮮やかで頭脳的で見事としか言いようがありませんでした。
BMSGの第1弾アーティストNovel Core(ノベルコア)もワンマン東京武道館公演を実現し、BE:FIRSTも、結成当初の目標の1つである東京ドーム公演をデビューから2年4ヶ月という異例のスピードで達成し2日間で約10万人を動員しました。
SKY-HIさんの理念の上に、BMSGに係る全員の思いが結合した結果の自社ビル設立となったのですね。
”TYOISM”トウキョウイズム M [MASS APPEAL]マス・アピール
マス・アピールとは「不特定多数のユーザーに対するマーケティングアプローチ」のことなのですがここではBMSGが世の中に対しての発信してきた事の影響が実際にどんな数字で表されているかをまとめます。
*Youtube再生累計 BMSG全体で10億回越え(3年間で)
*BE:FIRST が2023年にリリースした「Mainstream」が主要音楽チャート 116 冠達成
*TikTok において edhiii boi の「おともだち」が週間チャート5週連続1位を達成
*BMSG Fes22の開催にあたって渋谷ジャックした際の広告「新章突入」が世界三大広告賞「Clio Awards」から派生した「Clio Music」で3部門を受賞
*異なる事務所所属のアーティストを巻き込んで開催した「D.U.N.K. -DANCE UNIVERSE NEVER KILLED-(通称ダンク)」の成功
◤📣あす放送!◢
— 日テレプラス (@nitteleplus) April 20, 2024
『D.U.N.K. Showcase in KYOCERA DOME OSAKA
完全版 フルパフォーマンス&裏側SP』
📆4/21(日)
【DAY1】8:00~ 【DAY2】13:00~#SKYHI/#SKYHIxNissy/#Nisssy/#RIEHATA#ATEEZ/#FANTASTICS/#BEFIRST/#andTEAM#TravisJapan/#LILLEAGUE/#MAZZEL/#IMP./#THEJETBOYBANGERZ/… pic.twitter.com/7p3LVr0apH
BMSGでは[MASS APPEAL]マス・アピールの新しい取り組みとしてレーベル「Bullmoose Records」を立ち上げました。これには所属アーティストの Aile The Shota、edhiii boiの2人がメインでその他にBMSGの所属アーティストが参加します。ここに加えて国内外のアーティストを呼んでフィーチャリングしていくスタイルです。
[MASS APPEAL]マス・アピールのもう一つの取り組みは所属外のアーティストの独立支援です。所属している事務所から独立したい、自分だけで活動したいのだけど、どう動けばいいのかわからないと悩んでいるアーティストをのためにオーダーメイドのプランを提示するといった形の支援活動です。
”TYOISM”トウキョウイズム S [SUSTAINABLE]サステナブル
SDGSにちなんでBMSGが打ち出した音楽業界を持続させるための提言は、環境問題についてが1つ。
2024年4月24日にリリースされるBE:FIRSTの新曲「Masterplan」(マスタープラン)はCDの製造段階からプラスチックの使用量を減らし、ジャケットはプラケースをやめて紙ジャケットを採用しています。
もう1つは音楽業界のビジネス構造の見直しです。日本の音楽市場は世界第2位ですがその内容に問題があります。インターネットによってビジネスモデルが変化している現在、CDを買って再生する時代から音楽をダウンロードしたりストリーミング再生して聴く時代になってきています。
世界の音楽市場では今はストリーミング(インターネットに接続した状態で映像、音声データが楽しめる再生方式)の割合が増えてきていますが、日本では昔と変わらずCDの売り上げが占めていて、現在の世界の流れから遅れていると言えます。
その理由はただ「大量に買うことが応援につながる」とファンに思い込ませて、応援したいという気持ちを搾取する昔からのビジネスモデルが定着してしまっているからなのです。
SKY-HIさんが掲げてきた理念には”才能を殺さないために”というのがベースにありますが、それはアーティストが消費されたり搾取されない仕組みを作りたいという思いがあります。
所属アーティストだけではなく全てのアーティストやアーティストを支えるファンのためにビジネスモデルの改革が必要と感じている、ということなのです。
これはかなり厳しい挑戦であると思います。日本の音楽業界の在り方、姿勢を問うものです。業界全体を揺るがす事になるのでは?と予想されますし、逆にSKY-HIさんが潰されなければいいのだが、と心配にもまります。
しかし、大きな志を持ってたった1人で始めたBMSGという会社が3年足らずで武道館や東京ドームでツアーをするアーティストたちが育っている事や、自社ビルを構える事ができるまで成長している理由はただただSKY-HIさんの人と成りが業界でもファンにもファンでない人の間でも認められているからなのではないでしょうか。
”TYOISM”トウキョウイズム G [GROWING]グローイング
”才能を殺さないために”の次の取り組みは、アーティスト”ちゃんみな”をプロデューサーに迎えガールズグループオーディション「No No Girls」の開催です。
【BMSG x ちゃんみな】
— ちゃんみな STAFF (@chanmina_staff) November 4, 2023
BMSGが
ちゃんみなをプロデューサーに迎え、
新たなガールズグループのメンバーを発掘するオーディションプロジェクト「No No Girls」始動!
-ただ、あなたの声と人生を見せてください。-https://t.co/G0uJ5iwz6F#NoNoGirls#ちゃんみな#CHANMINA#BMSG pic.twitter.com/QhXHt40L1p
現在の日本の芸能システムだと輝く場所を見つけられない、そういった才能を持つ女の子はたくさんいます。
日本の7人組ヒップホップ/R&Bガールズグループの”XG”が2022年にデビューした時は衝撃的でした。日本人にここまでの実力を持つ女の子たちが居たことに感動しましたが、一方でavex傘下ではありますが韓国法人XGALXに所属して韓国を拠点に活動している事を残念に思いました。
彼女たちはXGALXに所属しているからと言って韓国的でもなく、日本人だからと言って日本ぽくもない、別のカテゴリーにいる圧倒的なパフォーマンス集団、といった感じですが、SKY-HIさんとちゃんみなさんが作り出すガールズグループはBE:FIRSTやその後に誕生したMAZZEL(マーゼル)のように独特な個性を持った”TYOISM”トウキョウイズム的なグループになるのでしょうね。
BMSGが自社ビルを建てた!SKY-HIが世界へ挑む新たなビジョン「TYOISM」トウキョウイズムとは?のまとめ
SKY-HIさんはラッパーでシンガーソングライターですが何よりもすごいのはプロデュース力です。想像を超える戦力がエグイぐらい鋭くて、打ち出す施策のすごさは見ているだけでワクワクします。一体、どこまで先を見据えているのか?その計り知れなさに目が離せません。
しかし、敏腕起業家の裏にはおちゃめな一面もあるのです。どんな風におちゃめなのか、記事を読んで確認してくださいね。
最後に、オーディション「THE FIRST」の最終審査でメンバーが決まったときSKY-HIさんはこう言っています。「誰よりも世界で愛されるグループになってほしいし、誰よりも世界を愛するグループになってほしい、そして君たちがトップをひた走ってくれることが最低条件です」と。
その言葉の通りSKY-HIとBE:FIRSTは2024年4月22日にリリースするニューシングル「Masterplan」(マスタープラン)で世界に挑みます。
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