ゲームオブスローンズ デナーリスと3頭のドラゴンの結末

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ゲームオブスローンズの美しく、賢く、絶対的な力を持つドラゴン達の母親、デナーリス・ターガリエン。

この記事ではデナーリスとドラゴンの出会いや、ドラゴンの役割や活躍、さまざまなエピソードをたどりながらデナーリスとドラゴンの物語をまとめました。

ドラゴンの女王・デナーリス

「ロバートの反乱」によってターガリエン王朝は倒され、幕を閉じることになります。
ターガリエン一族が皆殺しにあう前に海を渡ってエッソスに亡命した狂王エイリス・ターガリエンの二人の子供がいました。
兄、ヴィセ―リス・ターガリエンと妹のデナーリス・ターガリエンです。

ドラゴンの血を引くもの

ターガリエン家には古代ヴァリリアのドラゴンの血を引くものが現れます。兄、ヴィセ―リスはその「ドラゴンの血を引くもの」が自分だと思っています。
ターガリエン家に王冠を取り戻し、玉座に座るのは自分だと、しかし、その器はありません。

ヴィセ―リスはなんとかして玉座を取り戻そうと画策します。
そして、デナーリスをドスラクの騎馬民族の長カール・ドロゴに嫁がせることで
ドスラク人の協力を得ようとするのです。

ヴィセ―リスは自分がドラゴンの血を引くものと勘違いしていましたが、そのことが分かったエピソードがあります。

兄、ヴィセ―リスの目に余る態度に激怒したカールは、王冠を火で溶かしてヴィセ―リスの頭にぶっかけます、「王冠を与えよう」と。


それでヴィセ―リスは息絶えるのですが、見ていたデナーリスは「ドラゴンじゃなかった、火では死なないはず」とつぶやきます。

そして熱湯風呂に入れたり、ろうそくの炎に手をかざしてもなんともない自分こそがドラゴンの血をひくものだと確信しました。

3頭のドラゴンの誕生

カール・ドロゴとの婚礼の席でデナーリスは祝いの品として美しいオブジェのような3つの卵を贈られました。
それがドラゴンの卵なのでした。はるか昔に絶滅したと言われていて、卵も石化していました。

夫のカール・ドロゴは戦いで受けた傷が原因で死んでしまいます。
カールを火葬にする時、ドラゴンの卵を祭壇に一緒に置きデナーリスは自ら火の中へ身を投じます。自分がドラゴンの血を引くものだと証明するためでしょうか?

しかし翌朝、焼け跡の中に座り込むデナーリスがいました。
デナーリスの腕には3頭のドラゴンが!!!絶滅したと思われていたドラゴンが復活した瞬間です。

ドラゴンの名前はレイガル、ヴィセーリオン、ドロゴン
デナーリスの二人の兄と夫カール・ドロゴにちなんだ名前です。

次第に成長し、デナーリスを背に乗せて飛べるくらい大きくなりました。
ドロゴンに騎乗したデナーリスの姿は美しくて荘厳、数世紀ぶりのドラゴンライダーが復活したのです。

デナーリスはわが子であるドラゴンを従え、奴隷たちを解放しながら進軍を続けます。初めて登場した頃は美しく内気でおとなしい少女でしたが、
成長するにつれ女王としての風格を纏い力強い女性に変わりました。

ドラゴンの危機

デナーリスはホワイトウォーカーと闘うナイツウォッチのジョン・スノウと出会います。そして、はじめてホワイトウォーカーの存在を知るのです。

「王都奪還」よりもホワイトウォーカーの侵略を阻止するべきだ、と訴えるジョン・スノウの意見を聞き入れます。

ホワイトウォーカーを捕獲するために壁の向こうに行ったジョン一行ですが、逆にホワイトウォーカーたちに囲まれて身動きが出来なくなります。


そこに登場したのが、デナーリス率いるドラゴン達。

よっしゃ、来た――――――――っ!!!って感じですね。火でそこらじゅうを焼き払い、ホワイトウォーカーを退かせます。

しかし、その時、遠巻きからその様子を見ていた夜の王が1頭のドラゴンめがけて槍を投げました。その槍はなんと!ヴィセ―リスに刺さってしまったのです。
叫び声と共に翼を翻しながら湖に落ちていくヴィセ―リス。


ドラゴンでもダイアウルフでも動物が殺されるシーンは本当につらいですね。なんとかその場を離脱するデナーリスとジョン達。子供を失ったデナーリスの悲しみは計り知れません。

しかも・・・
湖に射落とされたヴィセ―リスは鎖でつながれホワイトウォーカーたちに引き上げられました。そして夜の王の手によって生き返らされ、アイスドラゴンとして奴隷にされたのです。

ヴィセ―リスの目がホワイトウォーカーと同じように青くなったのが悲しかった・・・。

デナーリスとドラゴンの結末(ネタバレ)

ジョン・スノウの出自

デナーリスとジョン・スノウは協力して「夜の王」と死者の軍団に立ち向かう事になるのですが実は二人は出会った時から魅かれ合っていました。いつしか愛し合うようになってしまったのです。

そうなったらいいな、と思っていましたし、そうなるとわかっていましたがそうなったらいけなかったのですよ。なぜか???理由については後程。

ついに夜の王はアイスドラゴンになったヴィセ―リスを操って氷の壁を破壊させ進軍してきました。

ヴィセ―リスが敵側になって青い炎を吐く姿は、見ていて胸がつぶされそうに苦しくなりました。

しかし長い戦いの末、多くの犠牲を払いましたが、夜の王と夜の軍団を排除することに成功しました。

戦いの中で、レアなシーンが見られます。それはドラゴンの1頭レイガルはジョン・スノウを背に乗せて、ドロゴンに騎乗したデナーリスと共に戦います。


この光景を見た時、レイガルがジョン・スノウの事を母デナーリスの仲間として受け入れたから背に乗せたのだと思って感動しました!


ドラゴンの背に乗って戦うジョン・スノウの姿はなかなかのレアものですよね。しかし「なかなかのレアものですよね」なんてのんきなことを言っている場合ではないのですよ。ドラゴンが背に乗せるのは特別な人物だけ。

相関図でちょっと匂わせていますが、ジョン・スノウがデナーリスの兄レイガー・ターガリエンの息子だからです。二人は叔母と甥の関係になるのです。

しかもレイガーは最初の結婚を無効にしていましたので、ジョンは落し子ではなく正当なターガリエンの後継者です。継父にあたるレガート(ネッド)・スタークが秘密にしていたのはこのことでした。 ターガリエンの血筋を隠していたことがバレたら大変なことになったでしょうから。


これで、ホワイトウォーカーとの戦いでレイガルがジョンを乗せた理由がわかりました。ジョンもドラゴンライダーだからでした。

それを知らずに愛し合う二人…。

でもですね、ターガリエンでは「ドラゴンの血」を守るために近親相姦は行われていたそうなので、ありと言えばありなんですよね。 複雑な気持ちになりますが。

デナーリスと鉄の玉座

デナーリスはジョン・スノウが自分の兄の子供で王位継承権がある事を知ります。
どうしても玉座に付きたいデナーリスは、その事実が皆に知られることを恐れてジョンに口外しないで、と頼みます。

なんだか都合がよくないですか?愛してはいるけど、玉座は奪われたくないんです。

デナーリスの望みはただ一つ、鉄の玉座を奪還する事でした。
ラスボス「サーセイ・ラ二スター」を玉座から引きずりおろして女王となる事だけに執着してきました。

ホワイトウォーカーとの戦いが終わり、デナーリスはジョン達北部軍と共に王都への攻撃を開始しました。ドラゴンの脅威を前にラ二スター軍とそれに加勢していた全ての軍が降伏します。ここで、攻撃は終わる約束でした、王都は落ちたのだから。

しかし、レイガルや侍女で側近のミッサンディを殺されたことで怒りに囚われていたデナーリスは攻撃をやめようとせず、残ったドロゴンを使って無差別攻撃を開始しました。


兵も民衆も炎に包まれ、王都キングスランディングは破壊され焼き尽くされたのでした。

「この世から暴君を排除するのが私の使命 何に変えても使命を果たす目的は殺戮ではない 目的は民を踏みつけてきた車輪の破壊」

これがデナーリスの大義名分でした。しかし、今や民を踏みつけ、殺戮した暴君となったのです。狂王だった父親の血がそうさせたのでしょうか。

結末

デナーリスの虐殺まがいの行為はジョン・スノウにとっては脅威でした。
「暴君を排除して、民を踏みつけてきた車輪を破壊する」と言い続けてきたデナーリスがその暴君になってしまったからでした。

鉄の玉座の間でジョンはあまりにもかけ離れてしまった思想を持つデナーリスをやむなく刺殺するのでした。


それを見たドロゴンは、怒りと悲しみで鉄の玉座が溶けてなくなるまで火を吐き続けるのでした。溶けて流れる鉄、デナーリスを刺したジョンとにらみ合うドロゴン


一瞬焼き殺すか!?と思われました。

ドロゴンはジョン・スノウを焼き殺すことはできません。ターガリエン家の人間は炎では死にません。ジョンもターガリエンの純直系なので、ドロゴンはジョンを殺せません。その代わりに怒りを鉄の玉座にぶつけたのでしょう。

こんなものがあるからいけない、とわかっていたのかも。

また、こんな説もあります。

ドロゴンは三つ目の鴉、ブランによって支配されていたという。なのでジョンを殺さず立ち去った・・・?


そしてもはや動かなくなったデナーリスをそっとつかんで飛び去って行きました。

これがこの物語で見た最後のドラゴンの姿でした。

まとめ

この記事ではドラゴンを復活させたデナーリス、ドラゴンの役割や活躍、さまざまなエピソードをたどりながらデナーリスとドラゴンの物語をまとめました。

絶滅したと思われていたドラゴンが再び空を舞う姿が見れましたが、結末は悲しいものでした。

続編があるかどうか、いろいろ言われています。原作はまだ続いていますので可能性は無きにしも非ず、ですね。2024年にジョン・スノウを主人公にしたスピンオフ作品「SNOW」が企画されていましたがお蔵入りになったとか…。

現在まだ前哨譚である「ハウスオブドラゴン」が完結していませんのでこれが終われば動きがあるのかもですね。

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