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京都の花街を舞台に、華やかな舞妓さんの毎日をおいしいごはんを通して描く『舞妓さんちのまかないさん』が総合演出・監督・脚本に是枝裕和監督を迎え実写ドラマ化!
この記事では登場人物相関図あらすじと感想をまとめています
netflixには加入しているけど『舞妓さんちのまかないさん』をまだ見ていない方、知ってはいるけど見ようか迷っているという方にぜひ読んで頂いてご視聴の参考にしていただきたい記事です!
登場人物相関図

あらすじ
第1話 替える
青森の田舎を後にして、野月キヨと戸来すみれは、舞妓になる夢を胸に京都・祇園へ向かう。中学卒業直後の二人にとって、町並みはすべてが輝き、時間をさかのぼったような感覚でした。
屋形「朔」に到着すると、引退した女将・千代と現役女将・梓が出迎えます。新しい部屋に案内され、あいさつの練習を始めた二人だったが、少し年上の娘に「舞妓言葉を覚える前に逃げたほうがええで」と笑われ、肩の力が抜けました。
仕込みとしての生活は厳しいが充実していました。夏仕様の建具に替えたり、舞妓の身の回りの世話を手伝ったりする日々。舞妓ナンバーワンの百子の舞を見る機会をもらったすみれ。その美しさに感動した菫は涙を流しました。

京都の舞妓さんがモチーフになった映画やドラマって過去にもありましたが、こんな優しいドラマはあったかなぁ。。。 演出が松本佳奈監督の「パンとスープとねこ日和」とか「マザーウォーター」荻上直子監督の「かもめ食堂」や「めがね」っぽいニュアンスがあってほっこりします。
脇を固める俳優陣もいいですね。まず、舞妓ナンバーワンの百子を演じる高橋愛、本当に美しくて迫力もあってバッチリはまり役。歩く姿、所作、視線、全てがカッコいい!後輩の舞妓ちゃんたちのおきゃんな感じとは違って、孤高の存在ですね。目力がすごい!!!
「バー朔」のリリーフランキーさんも渋くて素敵だし尾身としのりさんの存在も安定感があります。
第2話 お多福
キヨは舞の師匠に「向上心が足りない」と言われ落ち込むが、女将や常連の助言で台所を任されることに。
初めて自分が生き生きと輝ける場所に出会い、毎日、食材や仲間の体調に気を配りながら料理を作る日々が始まります。
キヨは自分の足で愛宕神社まで登ってもらってきたお札を台所に貼りました。あずさから貰った割烹着を着たキヨ、まかないさんとしてのキヨが誕生しました。

舞子には向かないといわれたキヨは「まかないさん」を任せられることになりました。実社会でも舞妓修行に来ても、キヨのように才能がない娘さんもいるはずです。
ドラマでは運よく「まかない」としての働き口が見つかりましたが、実際にはこんなに甘くはないと思うのです。
本物の舞妓さん達がこのドラマを見たとしたら「あんなにあまないわ」とか思ったかもしれませんね。 だとしても、この世界を知らない私はじめ多くの視聴者さんにとっては憧れる部分が多いですね。
第3話 禁忌
突然芸妓を辞めていた“ご存じさん(出戻り)”の吉乃が再び芸妓に戻りたいとやってきました。最初は冷たくあしらう千代や涼子でしたが、梓が土産のお札に大喜びし、最終的に復帰を認めることに。
その夜、百子のダブルブッキングを吉乃が先回りして仕切り、場を盛り上げてます。自由奔放な吉乃に驚きつつも、百子は羨望と反発が入り混じった複雑な感情を抱くのだでした。

「朔」に出戻ってきた吉乃は百子や他の舞妓ちゃんたちとはかなり変わっていて、しきたりでがんじがらめの舞妓の世界からはみ出した存在。
ふるまいも発言も自由奔放、好き勝手。だけど女将さん達は受け入れます。 厳しいようで寛容な部分もあるのですね。
そんな吉乃を百子は羨ましくも疎ましくも思っているようです。
「うちらみたいな人間がここの外で生きて行けるなんて、うちには想像できひん」と、花街の外に出たいけど出られない自分を俯瞰して見ている感じがしました。
第4話 願い
休みの日、キヨとすみれは白峯神宮で蹴鞠の碑の玉を回して願掛けをします。遠く青森の健太の夢が叶うよう祈り、お札と一緒に送るマドレーヌを焼く2人。
百子は建築家の岩井に遠回しのプロポーズを受けますが、仕事を天職と考える百子は迷うことなく舞妓としての道を選びます。
突然現れたすみれの父親も、修行の真剣さに心を動かされ見守ることを決めて帰っていくのでした。

「一見さんお断りの法則」
一般的に、舞妓さんの仕事は誤解されている事が多いようです。お酌をしたり、酔ったお客に手を握られたりの水商売と思われているようですが、そんな客が入ってこれないように「一見さんお断り」の決まりがあるそうです。「舞妓さんちのまかないさん」ではその事にポイントを置いて描かれています。
第5話 選択
吉乃の夫・浩二が訪ねてきますが、吉乃は帰りたくない様子。百子と吉乃は結婚や舞妓としての芸のあり方について語り合います。
岩井の送別会で百子は「黒髪」を舞い、別れを告げます。すみれは舞妓見習いとしての新しい名「百はな」を正式に授かりました。

岩井の送別会でのシーン、本当に美しかった。百子凄まじいまでの美しさは岩井の手に負えるものではありませんね。
すみれも言っていましたが、「強さ」を感じたと。百子は岩井との別れで舞妓の道を貫くことを「選択」したのでしょうね。今後もし百子が身を焦がすほどの恋をするとしたら、どんな人が相手なのでしょう。
それにしても、あのようなしつらえでのお座敷遊びっていったいおいくらぐらいかかるのでしょう?
第6話 片思い
すみれは初めて髪を結う日を迎え、百子が付き添います。
すみれの支度が終わって「朔」まで送ってきた百子は初めてキヨと対峙します。「あんたがキヨちゃんやな、要するにうちのライバルやな」百子は嫉妬とともに関心を抱きます。
一方、舞妓たちは歌舞伎「顔見世」の話題で盛り上がり、特別なかんざし「まねき」に役者のサインをもらう習慣を語ります。
千代は60年前に憧れの坂東彌十郎に声をかけられず、サインのない「まねき」を大切にしていました。
「顔見世」に行った百はなは「坂東彌十郎」の楽屋を訪ね、千代のかんざしにサインをもらい「朔」に来てくれるよう頼みました。その夜の「朔」には坂東彌十郎と三谷幸喜が客としてやってきました。

バー「朔」ではちょいちょい、おもしろい名前のカクテルが作られます。今回三谷監督が注文した「ピンクレディ―の活動大写真」これって原作漫画にも出てくるのですか?
もしかしたら三谷氏のアドリブ?バーの常連さん達も「え?」っと驚いていましたが、バーテンダーのリリー・フランキーさんが「ケイの方で?」と切り返し、更に三谷氏が「ミーで」と言うくだり。これ、文字で読んでも分かり辛いかもしれませんね。
第7話 病ひ
大晦日、八坂神社で「をけら詣り」を行い、屋形に火を運ぶ二人。元旦にはおせちや雑煮を囲み、賑やかに新年を迎えます。
すみれは青森の健太からの年賀状に動揺し、体調を崩して寝込んでしまいます。キヨは鰹節や昆布を買いに出かけ、極上のだしで最高のうどんを作り、看病します。

京都での年末年始の過ごし方がちらと垣間見れました。八坂神社へ「をけら詣り」して種火を縄に移して消えないようにくるくる回しながら持ち帰り、その火でお雑煮を作って食べると1年間の無病息災で過ごせると言われています。また、火が消えた縄を台所に飾るとそれもお守りになるそうです。
体調を崩したすみれのためにキヨは最強で最高のうどんを作るために材料を集めて京都の町を奔走します。出てきたお店はすべてロケ地の記事に書いていますのでチェックしてみて下さい。
第8話 おばけ
新しい仕込みさん・理子が加わり、屋形対抗イベント『おばけ』で舞妓ゾンビ劇「マイコ・オブ・ザ・リビングデッド」に挑戦します。
すみれは初めての高級割烹での「ごはん食べ」を体験します。本当はカキフライを食べたかったのですが、百子と同じものを注文しました。緊張した「ごはん食べ」から戻ると、キヨはすみれの気持ちがわかっていたかのようにカキフライを用意していたのです。
舞妓ゾンビ劇に力を入れている百子はすみれのかんざしを見てゾンビ舞子の劇でのヒントを思い付きます。舞の稽古よりも必死かも。

花街での行事「おばけ」と「ごはん食べ」が出てきました。花街お化けは、立春の前日(節分の日)の夜に行われます。5つの花街、祇園、先斗町、宮川町、上七軒などでは、芸妓さんなどがいろいろなコスプレをして座敷に出て、お客様をもてなします。
「ごはん食べ」はいわゆる「同伴」のようなものですが、違うのはまだ小さな舞妓さん達の勉強のために一流の料亭の料理・器・しつらえ・接客をお客さんが体験させてあげるわけです。
料理ばかりでなく歌舞伎を見に連れて行ったりなど、芸を磨くために視野を広めさせてあげるのです。
花街での行事「おばけ」と「ごはん食べ」が出てきました。花街お化けは、立春の前日(節分の日)の夜に行われます。5つの花街、祇園、先斗町、宮川町、上七軒などでは、芸妓さんなどがいろいろなコスプレをして座敷に出て、お客様をもてなします。
「ごはん食べ」はいわゆる「同伴」のようなものですが、違うのはまだ小さな舞妓さん達の勉強のために一流の料亭の料理・器・しつらえ・接客をお客さんが体験させてあげるわけです。
料理ばかりでなく歌舞伎を見に連れて行ったりなど、芸を磨くために視野を広めさせてあげるのです。
第9話 門出
つる駒は自分の居場所を見つけられず、舞妓を辞めることを決意。仲間たちはなべっこ団子を作り送り出します。
1年の修行を経て、キヨは台所の仕事こそ自分の道だと確信します。百はなは舞妓としてお披露目を迎えます。
百子は百はなに紅を引きながら伝えます「あんたの厳しさは何よりの才能、だけどその厳しさは人を遠ざけ気が付くと一人で走ることになる。だから、あのねじが緩んだまかないの子を大事にし」とはなむけの言葉を伝えました。
お披露目を終えたすみれが台所にやってきました。「おかえり」「ただいま」「いただきます」「召し上がれ」キヨが作ったパンの耳ラスクをほおばる2人のカリカリ、サクサクという音が台所に響きました。
この場所でみんなのご飯を作る、それが私の仕事です。

いよいよ舞妓デビューをはたしたすみれですが、出口夏希さん本当に美しかったですね。百子さん姉さんに紅を引いてもらうシーン、息をのむほどの美しい瞬間でした。
『舞妓さんちのまかないさん』では京都花街での特殊なコミュニティでのしきたりや暮らし方を垣間見ることができました。実際の生活はもっと厳しいものがあるのでしょうが、そこはエンターテインメントの一つとして見させてもらいました。
人にはそれぞれいるべき場所、あるべき姿があると思います。誰もがそれを意識してそこにいる訳ではありませんが、このドラマを見て自分はどうなんだろう?と顧みることができました。
まとめ
漫画を映像化するのは出来栄えによって賛否両論ありますが、この「舞妓さんちのまかないさん」は大成功!なのではないでしょうか。 実写映像で観る美しさと華やかだけでなく、普段の生活の中にあるほっこりとした風景、温かいご飯の湯気なんかが心をほわっと包んでくれます。
この記事では登場人物の相関図と全9話のあらすじと感想をまとめました。まだ見ていない、見ようか迷っているという方にぜひ読んで頂いてご視聴の参考にしてください。
原作コミックと比べてみるのもいいですね!


