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SKY-HI・日高光弘がCEOを務めるBMSGのオーディション番組「ラストピース」で選ばれたメンバー5人による新グループ「STARGLOW」のデビューが発表されました。ダンス&ボーカルグループといえば、7~8人編成が当たり前になりつつある今。そんな流れの中、SKY-HIがあえて選んだのは“王道の5人”。
新グループ「STARGLOW」に託されたSKY-HIのこだわりと、“少数精鋭”だからこそ実現する未来を探ります。
「ラストピース」から誕生したSTARGLOW
BMSGは、これまでに3つのオーディションプログラムを行い、『THE FIRST』(2021年)ではBE:FIRST、『MISSIONx2』(2022〜2023年)ではMAZZEL、『No No Girls』(2024〜2025年)ではちゃんみなをプロデューサーに迎え、HANAがデビュー。
そして、今年6月27日より『No No Girls』に続く4つ目のオーディションプログラム『ラストピース』を朝の情報番組『THE TIME』(TBS系)とYouTubeを通して始動させました。
オーディション『ラストピース』の理念「夢を見にくい現代に生きる10代に、夢の見方を教えるプロジェクトを作りたい」に基づき、参加者は10代に限定し「全ての10代と、かつて10代だった全ての人へ。」をキャッチコピーに掲げていました。
参加者の中には『THE FIRST』で選ばれなかったRUI、TAIKIの2人『MISSIONx2』の最終審査でデビューを逃したKANONを含むBMSGのトレーニーも。
第5次審査のVSプロアーティスト審査では海外遠征中のBE:FIRSTが帰国して登場しました。そしてBE:FIRSTの新曲「Secret Garden」を課題曲として審査に挑みました。
最終審査は10名で行われ、何人のグループになるのかが1番の大きな関心でした。ファンの間でも7~8人のグループにするつもりなのでは?との予想が多かったのですが、SKY-HIの口から「メンバーは5人」と発表され、全員が驚きました。 たった5人・・・?
なぜならば、10人全員がハイレベルなスキルを身につけていたからです。SNSには「もう誰も落とせない、10人のグループでいいじゃん!」や「5人、5人で2つブループを作ればいい!」というコメントが数多く寄せられました。
結果が発表され、『STARGLOW』としてデビューをつかんだのは、トレーニーのRUI、TAIKI、KANON、GOICHI、そして、一般応募からのADAMの5名。
チーム名『STARGLOW』には
✔ この時代に届きそうもない星を追いかけ、星と同じような輝きを自ら放つ
✔ 同じ夢をおいかける人たちを照らす側の人物になってほしい
と言う思いが込められています。星の5つの頂点のようにそれぞれがスタイルをとがらせ切っている5人が選ばれたということですね。
今回、KANTA、RAIKI、TAICH、KEI、YUTA は残念ながら STARGLOWには入れませんでした。
しかし、SKY-HIは、脱落組に関して疑似プロ審査の段階で脱落者を出さなかった理由を述べています。その時点で今回の3つ目のグループだけでなく4つ目、5つ目のグループの構想が具体的にある、とコメントし、KANTA、RAIKI、TAICH、KEI、YUTAの5人を中心に4つ目のグループとして、デビューさせたいと述べています。今回の結果はあくまで一つの区切りに過ぎないことが分かります。
王道とは?5人である理由
SKY-HIは「王道で勝負してみようと思わせてくれた理由がもう一つ別にある」と述べています。ここに、KANTA、RAIKI、TAICH、KEI、YUTAの5人を残した理由があるというのです。この、王道とは何か?について深堀してみました。
なぜ5人、なぜそれが王道なのか?
現在のダンス&ボーカルグループの人数は7~8人が主流です。BE:FIRSTは6人(7人?)MAZZELは8人、SNOWMAN現在のダンス&ボーカルグループの人数は7~8人が主流です。BE:FIRSTは6人(7人?)MAZZELは8人、SnowManやTravis Japan、三代目 J SOUL BROTHERSなどもですね。
7〜8人編成だと、パフォーマンスは迫力が増す一方で、歌割が短くなったり、カメラに抜かれる時間も回数も分散されます。また、フォーメーションや振付がどうしても“揃えること”に重きが置かれます。そして、人数が多いがゆえにどうしても内部の温度差や方向性のズレが生じやすくなります。
一方で、5人編成ならばボーカルもダンスもそれぞれのパートがしっかり見えて、各メンバーの表現力が生きます。一人ひとりの成長ストーリーが描きやすすく、これはBMSGが大切にしている「アーティストの自立」「個の輝き」を体現する形とも言えます。
実は日本の音楽シーンにおける“5人組”の原点は、1970年代のフィンガー5にさかのぼります。
「学園天国」で一世を風靡した彼らは、歌って踊る5人組グループの草分け的存在。
その後SMAP、嵐、東方神起など「5人=黄金比」というイメージを築いていきました。
SKY-HIが今回「王道で勝負したい」と考えたのは、彼らのような個の輝きを体現できる才能豊かな参加者が揃っていた結果と言えます。
BMSGの挑戦は、SKY-HI日高光啓自身のビジョンと経営判断に支えられています。
その背景がわかる著書『日本の音楽は世界への壁を越えられるのか マネジメントの話』は、音楽ファンはもちろん、ビジネス視点でも必読です。

STARGLOWメンバー紹介
RUI(ルイ)
SKY-HIがBMSGを立ち上げて一番最初に契約したアーティストはラッパーの『ノベル・コア』ですが、2番目に契約をしたのは『BE:FIRST』ではなく、オーディションで落とさざるを得なかったにしても、どうしても手放したくなかったRUIです。
「THE FIRST」でSKY-HIが手書きの契約書をRUIに渡すシーンは印象的でした。
「RUIは僕の宝物。このグループを常識の向こう側に僕たちを連れて行ってほしい」
TAIKI(タイキ)
SKY-HIがうらやむほどラップセンスが抜群でオリジナルのフローの言葉選びのセンスが神がっているTAIKI。
「THE FIRST」ではまだ早い(当時13歳)という理由で選ばれませんでしたが、それから先もラップスキルを磨き続け尖らせてきました。
SKY-HIから「あなたの存在自身が俺の希望、俺の掲げる夢や希望は全てあなたに託します」と言われるくらいスキルも人間性も信頼を得ているTAIKI。
KANON(カノン)
オーディション『MISSIONx2』で素晴らしい歌唱力をもってファイナリストまでなりながらマーゼルになれなかったKANON。ラストピース期間中にはさらに声を磨いて覚醒しました。人間的にもSKY-HIから絶大の信頼を得ていて、「BMSGを体現している背骨のような存在、自分のパートナーと考えている」と言わしめるほどの存在。
GOICHI(ゴイチ)
2024年6月からBMSGのトレーニーとして所属したGOICHI(ゴイチ)
「起爆剤、ブループの爆発力」というような要素を持っているけど、ラストピース期間中にはブレることなく愚直な努力で、それ以上のカラフルさを得たことが認められました。
「ただの起爆剤ではなく俺の、またグループの翼になる存在、グループを自由に羽ばたかせてくれる人」
ADAM(アダム)
オーディション参加者のほとんどが「BMSGトレーニー」の中で、唯一の一般応募者からのデビューを掴み取りました。なんとダンス歴は1年ほど、このオーディションで最高に伸びた人物だと言えるでしょう。
BE:FIRSTのジュノン君を彷彿とさせます。ジュノン君もオーディション当時、ダンス初心者でしたね。
「STARGLOWは圧倒的に尖った槍が集まっているものにしたいと思った時にADAM(アダム)を適任と感じた」
デビュー曲・活動展望
唯一無二のスタイルをそれぞれがそれぞれの形に尖らせ続け、奇跡的な融合を見せるボーイバンドが誕生!
クオリティやアティテュードはもちろん、言語化し難いカリスマ性やオーラに至るまで、全てにおいて創業以来BMSGが掲げ続けた理想像、音楽力を体現しています。
『STARGLOW (スターグロウ)』―――届きそうもない星に手を伸ばすが如く、壮大な夢を追いかけ続け、いつしか輝く側としてこの世に舞い降りた彼等が、世界一大きな夢を叶えにいく。そんな理念を掲げた彼らのPre-Debut Digital Single ‘Moonchaser’が2025.9.22 0:00配信開始と同時にStreaming & Downloadが可能になります。
また、26日のTBS系『THE TIME,』(前5:20~前8:00)にSTARGLOW初となるテレビ生出演、「Moonchaser」のパフォーマンス披露も決定しました。 皆さん!録画予約お忘れなく!
STARGLOWの正式なデビュー日はまだ発表されていませんが、デビュー時期を予想してみます。
BE:FIRST
- プレデビュー配信:「Shining One」 2021年8月16日
- デビュー日:2021年11月3日デビュー曲「Gifted.」
- 準備期間:約2ヶ月半
MAZZEL
- プレデビュー配信:「MISSION」 2023年3月31日
- デビュー日:2023年5月17日デビュー曲「Vivid」
- 準備期間:約1ヶ月半
このことから推察すると、準備期間は約1ヶ月半~約2ヶ月半でSTARGLOWのメジャーデビューは早くても2025年11月初め頃と予想されます。
まとめ 5人だからこそ描ける未来
大人数編成が主流の今だからこそ、“5人”という選択は新鮮で、そして挑戦的です。
STARGLOWは、一人ひとりの個性が光る少数精鋭のグループ。
彼らがこれからどんな化学反応を起こしていくのか、BMSGが描く未来から目が離せません。
ラストピースオーディションをきっかけにBMSGに興味を持った方は、SKY-HI日高光啓がどんなビジョンを持って、音楽業界をどう変えようとしているのか、ぜひこの本で知ってみてください。
『日本の音楽は世界への壁を越えられるのか マネジメントの話』

BMSG(ビーエムエスジー)CEOでもあるSKY-HIは「東京から新しいカルチャーを世界に発信する、機が熟した」として、東京を象徴し、東京から発信することがBMSGらしいグローバリズム(地球規模で経済活動を展開する)につながる、と世界へ挑む新たなビジョン”TYOISM”トウキョウイズムを打ち出しました。
「東京から世界にカルチャーを届ける」というBMSGの旗印です。
このビジョンの裏側や、SKY-HIがなぜここまで真剣に“世界”を意識しているのか――
その答えをこちらの記事にまとめました。
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